概要

企業に求められるプロジェクト・リーダ型博士技術者を育成するプログラム

 九州工業大学は,開学以来の理念である「技術に堪能なる士君子の養成」に基づき,世界をリードする高度技術者の育成を基本的な目標に掲げ,社会的な要請に応える優れた人材を輩出してきました.本教育プログラムは,技術立国日本を支える高度技術者として産業界に歓迎される「プロジェクト・リーダ型博士技術者」を,博士の学位取得を前提とする学生に対して,博士前期・後期課程一貫教育体制にて集中育成するものです.

本教育プログラムの特色

本教育プログラムに参加の学生を,自らの研究テーマと関連する高度実践的な開発プロジェクト(RoDP:Research- oriented Development Project) のリーダとして抜擢し,連携する企業との共同作業のマネージメントというタスクを課すとともに,各開発段階のレビュー会議の運営,実験等の現場指揮等を通じた開発プロセスの実践により,従来の座学では学べない実務的経験の獲得を通して行うことにより,プロジェクトをリードする博士技術者として育成します.

この教育プログラムは、三つの柱から成ります.

(1)専攻分野横断型開発プロジェクトを基軸とした履修プログラムの構築
(2)産業界での活動に必要な科目の選択必修化
(3)プロジェクト・スーパーバイザリー・チームによる指導体制

開発プロジェクトにリーダーとして参加

博士前期課程では修士論文(課程A)または修了プロジェクト(課程B),博士後期課程にあっては博士論文とその研究に関係する実践的な開発プロジェクトにリーダとして参画し,企業や研究機関等の外部組織と連携しながら開発チームを取りまとめ,専門知識と共にプロジェクトマネージメント能力を身につける.

外国大学への学生の派遣

研究テーマや開発プロジェクトに関連して、外国大学に短期派遣します.

企業プロフェッショナルの講師陣

実践科目「開発プロジェクト特論」「先端産業システム特論」「宇宙航空システム特論」では,航空宇宙・自動車・鉄道車両・原子力・交通システム等の先端企業分野で経験豊かな企業のプロフェッショナル達を講師として招きます.

最短4年で博士号取得

博士前期・後期課程一貫教育体制にて早期終了を目指し,最短4年で博士号取得が可能です.

プロジェクト・スーパーバイザリー・チームによる進路指導

博士号取得後に希望する企業への就職をプロジェクト・スーパーバイザリー・チームが支援します.

博士前期よりTA・RAの給与支給

博士前期課程から授業料相当額の手当て(TA・RAの給与)を支給します.