プロジェクト紹介

現在,実施されているプロジェクトをご紹介します。

有翼ロケット

有翼ロケット

米本 浩一 教授/藤川 貴弘 助教

有翼ロケットプロジェクトは,JAXA,宇宙機メーカ,そして海外大学など産官学が連携し,2020年頃の宇宙空間到達を目指しています.2005年にモデルロケットの打上からスタートし,年々その規模を大きくしながら飛行実験を行っています.現在はさらに大型の機体を開発中で,2018年に米国での打上を計画しています.同プロジェクトでは,宇宙輸送システムの最適化,空力設計,実時間誘導,非線形適応飛行制御,複合航法,複合材タンクなど学術的成果が多く挙がっています.


二輪レーシング・マシン

二輪レーシング・マシン

西川宏志 助教

オリジナル機構によるリンク式前輪サスペンションを持つ独自の二輪レーシング・マシンを開発し,レースに参戦するプロジェクトです.これまで,地方選手権2年連続年間優勝,全日本選手権11位を獲得しています.現在,新たに600ccマシンを開発中であり,試験機やテスト走行からのフィードバックを元に改良・セットアップを繰り返してマシン開発を進め,全日本選手権ロードレースで高成績を挙げることが目標です.


超小型衛星

超小型衛星

趙 孟佑 教授

放電実験衛星「鳳龍四号」が2016年2月17日にH2Aロケットにより打ち上げられました.「鳳龍四号」は九工大の宇宙工学国際コースを受講している18ヶ国 47名の学生やスタッフが設計・開発・製造を行った衛星です.世界初のミッション,放電の画像取得や放電時のオシロスコープでのデータ取得など,全部で9つのミッションを搭載しており,今後はそれぞれのミッションを行ってデータ解析等を進めていきます.


センサ・ネットワーク・システム

センサネットワークシステム

井上 創造 准教授

本プロジェクトでは,スマートフォンなどのセンサデバイスと人工知能技術を組み合わせて、人間の行動を自動的に理解するシステムを開発しています。医療や介護の現場でビッグデータを集め、機械学習や自然言語処理を活用して、作業効率やサービスの向上を実現しました。世界トップ国際会議で発表し、国内でも多くの論文賞を受賞しました。


リアルタイム・ロボット・ビジョン

リアルタイム・ロボットビジョン

浅海 賢一 准教授

本プロジェクトでは,自律移動ロボットなどの動くことを前提とした視覚空間認識システムにおける画像特徴抽出のための並列処理プラットフォームの実現を目 指します.人の網膜構造を模倣した特徴抽出フィルタの構築,物体を見る位置・角度などのパースペクティブに対する不変性の評価を行い,動的再構成型ハードウェアによる自己適応的ロボットビジョンを目標とします.


火星探査航空機

火星探査航空機

米本 浩一 教授/藤川 貴弘助教授

火星探査航空機プロジェクトは,JAXAと国内大学が連携して世界初の惑星飛行探査を目指しています.火星大気密度は地球の1/100しかなく,揚力も1/100になるため,革新的な空力性能と構造の軽量化が必要です.九州工業大学はワーキンググループの中核メンバーとして機体のシステム設計,最適翼形状探索や低レイノルズ数流体力学,そして複合材軽量構造設計等の研究開発を分担し,学術的な成果も多く上げています.